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獣の刻印とは何か GC 1810

2つの角を持った獣は、「また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである」(黙示録13:16、17)。第三天使の警告は、「おおよそ、 獣とその像とを拝み、額や手に刻印を受ける者は、神の怒りの杯……を飲」むと告げている。このメッセージの中にあげられている「獣」、それを礼拝するようにと2つの角を持った獣が強制するところの獣は、黙示録13章の最初の獣、すなわちひょうに似た獣——法王制——のことである。「獣の像」は、プロテスタント諸教会が百分たちの教義を強制するために公権力の助けを求める時に起きてくるところの、そうした背教のプロテスタント教会を表している。ここで、さらに、「獣の刻印」が明らかにされなければならない。 GC 1810.7