まえがき
- まえがき
- 第1章 — サタンの堕落
- 第2章 — 人間の堕落
- 第3章 — 救いの計画
- 第4章 — イエス・キリストの最初の降臨
- 第5章 — イエスの働き
- 第6章 — イエスの姿変わり
- 第7章 — キリストは裏切られる
- 第8章 — キリストの裁判
- 第9章 — キリストのはりつけ
- 第10章 — キリストの復活
- 第11章 — キリストの昇天
- 第12章 — キリストの弟子たち
- 第13章 — ステパノの死
- 第14章 — サウロの改宗
- 第15章 — ユダヤ人はパウロを殺す事に決めた
- 第16章 — パウロはエルサレムを訪れた
- 第17章 — 大背教
- 第18章 — 邪悪の奥義
- 第19章 — 死、永遠に惨めに生きるものではない
- 第20章 — 宗教改革
- 第21章 — 教会と世間の結合
- 第22章 — ウィリアム・ミラー
- 第23章 — 第一の天使のメッセージ
- 第24章 — 第二の天使のメッセージ
- 第25章 — 再臨運動の描写
- 第26章 — もう一つの描写
- 第27章 — 聖所
- 第28章 — 第三の天使のメッセージ
- 第29章 — 揺るぎない台
- 第30章 — 交霊術
- 第31章 — 貪欲
- 第32章 — ふるい分け
- 第33章 — バビロンの罪
- 第34章 — 大きな叫び
- 第35章 — 第三のメッセージの終わり
- 第36章 — ヤコブの苦難の時期
- 第37章 — 聖人たちの救出
- 第38章 — 聖人たちの報い
- 第39章 — 地球の荒廃
- 第40章 — 第二の復活
- 第41章 — 第二の死
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まえがき
エレン・ホワイト(1827年-1915年米国メイン州生まれ)GCJ 1.1
献身的なクリスチャンの、エレン・ホワイトは、17才までメソジスト教会の一員だった。 1843年にイエス・キリストは再びやって来ると信じ、周りの人に伝えたために教会から除名された。 神様からの幻が先に他の二人に与えられたが、二人ともそれを伝える義務を拒否した。 ホワイトも「高慢になりそうだから勘弁して下さい」と祈ったが、「高慢になりそうな場合、あなたを病気にする。 だから与えられた幻を忠実に伝えなさい」という答えがあった。 弱く、あまり教育を受けなかったにも関わらず、エレンは多くの記事や本を書いて、神様を心から信じる人を励ましたり戒めたりして、いろんな勧告を残した。GCJ 1.2
クリスチャンの間では「預言者はもう起こらない。 神様からの言葉は聖書の時代で終わった」と言うが、聖書は何を教えているでしょうか。 コリント人への第一の手紙の12章に、「神様は教会の中で、人々を立てて、第一に使徒、第二に預言者、第三に教師・・・者をおかれた」と書いてある。 2章後の14章の39節に、「私の兄弟たちよ。 このようなわけだから、預言する事を熱心に求めなさい」と。 またイエス・キリスト本人が世の終わりの前兆について、「また多くの偽預言者が起こって、多くの人を惑わすであろう」と言った(マタイ24:11)。 預言者が皆だめだったら、わざわざ「にせ」と言わなかったでしょう。 それにヨエルが世の終わりについて預言して、「その後私は我が霊をすべての肉なる者に注ぐ。 あなたがたの息子、娘は預言をし、あなたがたの老人たちは夢を見、あなたがたの若者たちは幻を見る」とヨエル2:28に書いた。 このエレン・ホワイトはその一人である。GCJ 1.3
そもそもこの問題は黙示録22:18-19の間違った解釈で始まった。 でもこの本はヨハネが書いた黙示録に何も付け加えようとしないし、彼の預言の書の言葉を取り除こうともしない。 同じ神様がヨハネに幻を与えたようにエレン・ホワイトにも与える事にした。 誰が何を教えようと、うのみにしないで、聖書に掛けて調べるべきではないでしょうか。 イザヤ8:20には次の良いアドバイスがある、「教えと証しに尋ねなければならない。 もし、この言葉に従って語らなければ、その人には夜明けがない」。 つまり、言っている事が聖 書に反するならば、その人は間違っていると分かる。
「宗教は怖い」とか「宗教で戦争なんかよく起こるんじゃない?」とかよく耳にする。 確かに真理を一番大事にしない宗教はとんでもないところに走ってしまう。 ほとんどすべての宗教団体は神様の言葉より自分が作り出した教理の方を重んじる。 だから彼らはサタンに操られ、戦争などを起こしたりする。 個人個人は「人間の戒めより神様の戒めを大事にする」と決める時、迫害される覚悟が必要。 しかし自分の人生は自分のものではなく、神様から頂いたものだと悟る時、素晴らしい人生の指針が与えられ、そして心に本当の平和が広がるでしょう!GCJ 2.1
エレン・ホワイトは自分が「預言者」だと一度も言っていないが、そう言われても「違う」とも言わなかった。 自分は「神様の使い(メセンジャー)」とだ言った。 「預言者」と言えば普通は「未来の事を明かす人」と思われているでしょう。 でも勧告を与えたり、食生活の改善や簡単な自然治療法を訴えたりして、この世の終わりの時に生きている人のために人生のあらゆる面に渡って神様からのアドバイスを伝えた。 もちろん、幻で見た過去や未来の事をも明かしてくれた。 いろんな本を書いたが、この「キリストとキリストの天使たちとサタンとサタンの天使たちとの間の大闘争」が一番大事だと言い残した。 世界で聖書についで一番大事な本を日本語に翻訳して、出版できる事を光栄に思います。 ダニエル・ウインターズ(^-^)。GCJ 2.2
この本に関する質問や意見を聞かせて下さい→ダニエル・ウインターズ: tengoku1@hotmail.com 単行本としても1冊400円で提供しています。GCJ 2.3