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各時代の大争闘 - Contents
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    種々の欺瞞

    さらにまた、巧妙で有害な誤りは、サタンとは、個性をもった者として存在しているのではなくて、聖書の中に彼の名が用いられているのは、ただ人間の邪悪な思いや欲望をあらわしたものにすぎないという説である。GC 1852.5

    キリストの再臨とは人が死ぬ時に来られることであると、一般の講壇から広く説かれているが、これは、キリストが天の雲に乗って来られることから人の心をそらす策略である。「見よ、へやの中にいる」とサタンは長い間言い続けてきた(マタイ24:23~26)。そして多くの者が、こうした欺瞞を受け入れて滅びに陥ったのである。GC 1852.6

    また、この世の知恵は、祈りは無用であると教える。祈りに応答などはないと、科学者たちは主張する。そんなことは、自然の法則に反することであって、奇跡である、そして奇跡などはないというのである。宇宙は一定の法則に支配されていて、神ご自身、そうした法則に反することは何事もなさらないというのである。このようにして、神はご自分の法則に縛られていて、その法則を自由に支配することがおできにならないかのように彼らは言う。このような教えは、聖書の証言に反している。キリストとその弟子たちによって、奇跡が行われなかったであろうか。その同じ憐れみ 深い救い主が、今日も生きておられて、ご在世のころと同様に信仰の祈りに喜んで耳を傾けてくださるのである。自然が超自然と協力するのである。われわれがこのようにして求めなければ与えられないものが、信仰の祈りにこたえて、われわれにさずけられることが、神のご計画の一部である。GC 1852.7

    キリスト教会の中にある誤った教理や奇怪な考え方は数えきれないほどである。神のみ言葉によって建てられた道標の1つを動かすことによって生じる有害な結果は、計り知れないものがある。あえてこうしたことをする人々の中で、真理を1つだけ拒むにとどまるという例はほとんどない。大多数の者は真理の原則を次々に覆していき、ついには、事実上無神論者になってしまうのである。GC 1853.1

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