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各時代の大争闘 - Contents
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    ただ1つのしるし

    思い出させるものがただ1つある。われわれの救い主は、永遠に十字架の傷跡をとどめられるのである。主の傷ついたみ頭に、その脇腹に、その手と足に、罪の残酷なしわざの唯一の跡がある。預言者ハバククは栄光のキリストを見て、「その光は彼の手〔脇腹——英語訳〕からほとばしる。かしこにその力を隠す」と言っている(ハバクク3:4)。人類を神に和らがせる真紅の血潮がほとばしり出た、主の突き通された脇腹——そこに救い主の栄光があり、そこに主の力が隠されている。主は贖いの犠牲によって、「救いを施す力ある」おかたとなられたので、神のあわれみをあなどった者たちに対しては、強い態度でさばきを執行されたのである。救い主の屈辱のしるしこそは、救い主の最高の栄誉である。カルバリーの傷跡は永遠にわたって、主への賛美を示し、主の力を宣言する。GC 1928.5

    「羊の群れのやぐら、シオンの娘の山よ、以前の主権はあなたに帰ってくる」(ミカ4:8)。炎の剣によってアダムとエバがエデンからしめ出されて以来、聖徒たちが待ちこがれていたところの、「神につける者が全くあがなわれ」る時がきた(エペソ1:14)。もともと人にその王国として与えられたのに、サタンの手に売り渡され、長い間強力な敵に占領されてきた地が、大いなる贖いの計画によって再びもどされたのである。罪によって失われたいっさいのものは回復された。「天を創造された主、すなわち神であってまた地をも造り成し、これを堅くし、いたずらにこれを創造されず、これを人のすみかに造られた主はこう言われる」(イザヤ45:18)。地上が贖われた者たちの永遠のすみかとなる時、地を創造された時の神の最初の目的が達成される。「正しい者は国を継ぎ、とこしえにその中に住むことができる」(詩篇37:29)。GC 1928.6

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